こだわり拝見再発見 VOL.1

宵祭を華麗に演出する、
じょうはな座の先囃子(さきばやし)

5月4日の夜は、神様が城端神明宮を出御されて御旅所にお移りになる夜。その神様に今年の庵唄を披露するために催されているのが、城端曳山祭の宵祭だ。そして、宵祭に欠かせないのが、庵屋台の代わりとして造られた先囃子と呼ばれる屋台である。その先囃子が、六ヶ町の若連中を先導して向かう先は、現在の御旅所である「じょうはな座」。この施設ができるまでは、野下町と新町が1年交替でテントを張って御旅所を造っていたため、天候への不安があったという。だが、今は天候に左右されないどころか、花道も舞台もある。ただ、昔からある先囃子は館内に入りきらないため、じょうはな座専用の先囃子が造られた。神様を豪華な舞台でお迎えできるのも、年に1度の先囃子を定期公演で何度も見られるのも、「じょうはな座」の誕生によるものである。
取材協力 長谷川一司さん(城端庵唄保存会川田社中 会長)

じょうはな座 先囃子 画像
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